読書

偏読、雑読、併読、積読―楽しみ方いろいろあります。
年間約300冊の本を読み、テレビやラジオ、新聞、雑誌などで推薦本を紹介し、読書エッセイも執筆する中江有里の幼少期からの読書体験、読書から得た効能、読書を楽しむヒントなど、おススメの本の朗読を交えながらお話します。

思春期の読書

思春期に出合った本が生涯、大切なものになる。
何度も読み返して「自分の本にしていく」経験は、大きな財産になる。
「どうやったら子供が本を読みますか」という問いには「大人も一緒に本を」と答えます。
朗読を交えながら、親子で同じ本を読むこと、
幼少期の読書とともに、大人の読書の大切さ
にも触れます。

生涯学習

仕事と学業の両立のため、4つの高校、
5年をかけて卒業したモチベーション。
NHK『週刊ブックレビュー』の出演を機に「日本文学を学びたい」と30代で法政大学の通信教育課程に入学、4年間で卒業。
大人になってから、学ぶことの楽しさ、
生涯学習についてもお話します。

挑戦

女優業の傍らラジオドラマの脚本の執筆、作家として多数の小説出版。
27年ぶりの歌手活動再開。
文化審議会委員就任、政府有識者会議への参加。初めてのこと、困難なこともあえて挑戦をする。一つに絞るのではなく、様々な可能性を追求しながら、自分の柱をいくつも持つこと。
多角的な視点を得ることのすすめについてお話します。